水回りコーティングの種類

水回りコーティングの種類

水回りコーティングにはガラスコーティングシリコーンコーティングフッ素コーティング等があり、金属人工大理石FRP等の素材に適したコーティング剤をチョイスして施工します。

様々な水回り素材に適したコーティング剤を使い分け

石材には石材専用の 人工大理石には人工大理石用の FRPにはFRPに適したコーティング剤があります。
リファインの水回りコーティングはそれぞれの素材に適したコーティング剤を使い分けてベストな仕上がりを目指します。

 

人工大理石のコーティング
国内のキッチンカウンターで使用されている素材の多くは、ステンレスを除けば人工大理石が幅広いシェアを取っています。ネーミングのためか天然石材と関連付けて考えられることが多いですが、人工大理石は100%樹脂製です(最近は稀に石灰の粉を混ぜてある素材もあります)。
人工大理石はアクリル樹脂やウレタン樹脂をベースに開発されていますが、素材感を石材により近づけることを最優先に開発しているためか、メンテナンス性に難があることが少なくなく、キズやシミがつきやすいという素材が多いようです。
しかし、保護のために人工大理石に一般的なコーティング剤を施工すると、すぐに剥がれてしまうという問題のある素材でもあります。リファイン水回りコーティングは人工大理石にもプライマーなしでしっかり密着するよう開発された人口大理石用特殊コーティング剤を使用します。

 

樹脂類(FRP・ポリカーボネート等)のコーティング
ユニットバスによく利用されているFRPや、車のヘッドライトに使われているポリカーボネート等の樹脂素材は紫外線による経年劣化が原因でツヤとび、白化、変色、焼け等がいずれ発生します。
FRPやポリカーボネートの劣化を防ぐためには、前もってコーティング施工を行っておく必要があります。しかし一般に市販されているコーティング剤でそれらを施工すると、素材が溶けてしまったり歪んでしまうケースもあります。リファインの樹脂用水回りコーティングは樹脂に一切ダメージを与えないように設計したコーティング剤を使用します。

 

金属類のコーティング
金属にもいろいろな種類があります。建築材では鉄やアルミ、ステンレス等が代表的ですが、その他にも真鍮や稀にスズや銅等も使われています。鉄は錆びやすいので塗装されていることがほとんどですが、他の金属は比較的耐久性が高く、多少の変色を気にしなければあまり劣化を心配する必要はありません。
しかし、ドアの取っ手や手すりなどに金属が使われている場合、問題となるのが手垢汚れです。真鍮も放置すると酸化してくすんでくるので、何らかの処置が必要となります。
金属の劣化防止と手垢汚れを防止するにはリファインの金属用水回りコーティングがおすすめです。金属への密着強度が高く、素材面がスムーズになるので手垢等の汚れが付きにくくなり、汚れても除去が簡単です。

 

天然石材・人造大理石(テラゾー)のコーティング
天然石材や砕いた大理石を樹脂やセメントで固めた人造大理石(テラゾー)の多くは、吸水性があるため常に水や湿気を吸収したり、温度変化により蒸発するメカニズムを有しています。これが「石は呼吸する」と言われる所以です。
そのため石材の呼吸を妨げてしまうコーティング剤を施工すると、水分の蒸発をシャットアウトしてしまい、いずれ剥がれやコーティングの劣化による白化現象が起こります。そのような問題を解決するには、石材の呼吸を妨げないコーティング剤を使用する必要があります。
しかし、シミは完全に防止しなければ意味はありません。リファインの石材用水回りコーティングはこの二律背反とも言うべき難題を解決したコーティング剤を使用します。

 

ガラス・鏡のコーティング
ほとんど認識はされていませんが、実はガラスや鏡の表面には無数の微細な穴が存在しています。この穴に汚れが堆積し、付着し、徐々にスケール化していきバスルームやシャワールームのガラスや鏡に必ず発生する鱗状痕となります。
この鱗状痕の発生を防止するためには、ガラス・鏡の表面にある微細な穴を埋める必要があります。リファインの水回りコーティングは、この微細な穴を埋めることが可能な、今までにない画期的なガラス・鏡専用のコーティング剤です。
ガラス・鏡をいつまでも綺麗な状態にキープしておきたい方にはリファインのガラス用水回りコーティングがお勧めです。