水回りコーティング施工後のお手入れ方法を、日常清掃・使える洗剤と使えない洗剤・入浴剤の注意点にわけて詳しくご案内します。
水回りコーティングは、浴室やキッチンの表面を汚れにくくし、汚れが付いても落としやすくする施工です。ただし、施工したからといって一切のお手入れが不要になるわけではありません。正しいお手入れ方法を続けていただくことで、水回りコーティングの効果をより長く、より高い状態で保つことができます。このページでは、水回りコーティング施工後の日常のお手入れ方法、使用できる洗剤・使用を避けていただきたい洗剤、入浴剤に関する注意点について、施工業者の立場から詳しくまとめました。

水回りコーティング施工後は汚れにくくなりますが、メンテナンスフリーではありません。清潔を保つために最低2から3日に一度位は通常通りの日常清掃を行ってください。浴室やキッチン等の水回りは使用後すぐに清掃して、から拭きするとより汚れにくくなります。水回りコーティングは「掃除をしなくてよくなる魔法の膜」ではなく、「汚れが付きにくく、付いても落としやすくなる保護膜」だとお考えください。日々のちょっとしたお手入れの積み重ねが、コーティング効果を長持ちさせる一番の近道です。
なかでも特に重要なのが「水滴の拭き取り」です。水道水にはカルシウムなどのミネラル成分が含まれており、水滴が乾燥する過程でこの成分が表面に固着し、白いウロコ状のシミ(カルキ汚れ・鱗シミ)となって残ってしまいます。一度固着したカルキ汚れは、日常の中性洗剤だけでは落としにくくなるため、入浴後・使用後に乾いたタオル等でひと拭きする習慣をつけていただくだけで、その後の掃除の手間を大きく減らすことができます。
水回りコーティング施工後のお手入れは、タイミングによって気をつけるポイントが異なります。特に注意していただきたい期間を整理しました。
水回りコーティングの効果持続期間は、使用頻度やお手入れの方法によって個人差があります。日々の水滴拭き取りやお手入れをきちんと行っていただいているお客様ほど、コーティング効果が長持ちする傾向があります。汚れが目立ってきた、水弾きが弱くなってきたと感じられた際は、無理に自己流でお手入れを強化するより、一度弊社までご相談いただくことをおすすめします。
水回りコーティング施工後に使用できる洗剤・掃除道具と、使用を避けていただきたい洗剤・掃除道具をまとめました。日常のお手入れの際にご参照ください。
市販のバスマジックリンやウルトラハードクリーナー、カビキラーをご使用いただけます。また重曹やクエン酸もご使用いただけます。
ナイロンブラシや浴室用スポンジを使って掃除してください。
研磨剤の入ったクレンザーや激落ち君等のメラミンスポンジは使用しないでください。傷が入ることがあります。
金属タワシやワイヤーブラシは使用しないでください。傷が入ることがあります。
なぜ研磨剤入りの洗剤やメラミンスポンジ、金属タワシが避けていただきたいかというと、水回りコーティングの被膜は非常に薄い保護層であり、硬いもので強くこすると、この被膜そのものに細かな傷がついてしまうためです。被膜に傷がつくと、その傷の隙間に汚れが入り込みやすくなり、結果的に「コーティング前より汚れが目立つ」という逆効果になりかねません。一見きれいに見えるメラミンスポンジも、実は非常に細かい研磨作用のある素材のため、コーティング面には使用しないようご注意ください。
浴室コーティング後に使用できる入浴剤について、色移りを防ぐための注意点をまとめました。
多くの入浴剤には着色料が添加されています。水回りコーティング施工後も、入浴剤によっては色が移る場合があります。
入浴剤を使用する場合は、無色透明な入浴剤か、バスタブと同じ色の入浴剤の使用をお勧めします。
バスタブと違う色の入浴剤を使用した場合は、入浴後すぐに湯を抜きましょう。
入浴剤による色移りは、コーティングそのものの不具合ではなく、着色料の成分が長時間コーティング表面に接触し続けることで生じる現象です。特に濃い色の入浴剤(赤・青・緑系など)を、白系のバスタブでご使用の場合は色移りのリスクが高くなります。長時間の湯溜めを避け、入浴後は早めにお湯を抜いていただくことで、色移りのリスクを大きく減らすことができます。
水回りのお写真や図面をお送りいただければ、お見積りまでは無料で承ります。汚れ落ちが気になってきた場合の再施工のご相談もお気軽にどうぞ。
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